キャリアポルノについて考えてみた

こんにちは。

Mónicaです。

 

先日vogueのこの記事を読みました。

 

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-09-26-social-media-burnout-cnihub

 

キャリアポルノというこの現象、現代人なら少しでも身に覚えがあると思います。

 

私の場合は、そうそれそれ!って感じでした。

 

前職では、職務内容的にはかなり大変な仕事だったのですが、

拘束時間は短かったんです(土日出勤はよくありましたが)

夜ご飯は家で食べてた位。

なので「帰りが最終!」「いつも帰ると日が変わってる…」

なんて事はありませんでした。

でも業務的には大変なので自分では気付いてないんですが、

けっこう体力的にも精神的にもきてました。

(ちなみに…職場環境は最悪でしたが、業務内容はすごく好きなお仕事でした)

なのに、ツイッターなどのSNSなどを見ると周りが大変そうなので

「私は全然がんばってない」

って勘違いしていたんですよね。

それで仕事がいつも以上に大変な時、

土日も仕事で、仕事が終わった後もカフェで作業とかしてて

「ああ!私はがんばってる!」

ってやっと思うみたいな。

いやいや!お前いつも大変だぞ!

これ以上自分を追い詰めてどうする?!

って今なら言えますが、当事者は分からないもんです。

周りの同世代は後輩とかいて、もっとリーダーシップとってるのに!

何ならもう独立とかしてる子もいるのに、何で私だけ?!

って。

 

でもよく考えてみると

・周りの同世代は後輩とかいて、もっとリーダーシップとってるのに!

→自分が本当にリーダーシップをとりたい業務に就きたいのか。

  →人の上にたつのが苦手。なるべくなら、上から指示された事をこなすのが好き。

何ならもう独立とかしてる子もいるのに、何で私だけ?!

→君独立したいの?

  →(当時の私)いいえ…

 

この記事にも書いてありますが、

自分の人生にどれだけフォーカスしてるかって事なんですよね。

そのためには自己分析ってとても重要。

 

それに自分の考えってけっこう変わったりもしますよね。

5年前の自分に「フリーでやりたい?」って聞いたら間違いなく

「絶対無理!!!!」って言ってただろうし。

 

今は仕事をやめたとはいえ、

今だってSNSは見るし、他人とは比べちゃう。

そんな時は友達や家族に話を聞いてもらったりすると

別にそんな考えることじゃなかったわ〜!!

って思える事があります。

 

こんな情報社会だからこそ

生身の人間(自分自身も含め)との関わりをどう持つか、

そこが大事なんじゃないかなあと思います。

 

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「不安な気持ち」

色々不安を抱えていた時に描いたもの。

何か辛い事があってもこうやって表現できる事は幸せだなぁと思います。