民族学博物館をめっちゃ楽しんできたんやで
こんにちは。
Mónicaです。
やっとの事で！
今回の旅の目的、民族学博物館の事を書こうと思います。
昨日書いた太陽の塔のもっと奥です。
こういう博物館が日本にあるとは知らず…
今（今日終わったのかな？）開催されてる特別展の事が
Twitterで流れてきまして…
それが
「驚異と怪異」展です。
昔は解明されてなかった
天災や不思議な事を怪物などに例えていました。
そういう世界の「驚異」や「怪異」な物を展示する展覧会でした。
一言でいうと
最高
でした。
この展覧会は撮影がほとんどダメだったので
撮れなかったのですが
色んな国のお面とか人形劇の人形とか…
私のお気に入りは
アメリカのホピ族のカチーナ人形
（動物植物天体人間…色々なものを表している人形。
今はお土産品でも人気らしく、すごくかわいい！）
と
中国の漢の時代に作られた影絵人形で
「水蛇伝」の「水闘」の場の人形
（水の生き物を表しているのですが
頭から魚とかエビをかぶせているデザインでおもしろい）
でした。
ググってみて下さい！
展覧会用に絵をかき下ろしていたのですが
その絵がすごく素敵でした！
あの人の描くクジラは本当に素敵です…！
そして特別展を観終わった後は常設展へ！
こちらは特別展のチケットがあれば入館できます。
更に写真撮影可です。
もう民族衣装が全部かわいい！！！！
特に南米がもう全部センスが良すぎて
「う…売ってくれぇ…！」と言いながら写真を撮ってました。
バッグとか！マジかわいい！！
後、常設展の中での企画展で
メキシコの造形表現の展覧会が開催されてました。
私フリーダカーロも大好きだし
死者の日のがいこつのデザインも好きだから
絶対好きなものしかないはず…
と思ってみていると
うおおおおお！！！
なんじゃこりゃ！！！
かわいい！かわいいって言っていいのか？！
これは「生命の木」というもので
創世記がモデルになっているそう。
センス良すぎやろ！！！
後アフリカブースだったかな、これは。
これウェディングドレスだそうな。
ファンキーすぎる。
もう少しこの存在を知ってたら私だって…（嘘ww）
今色々撮った写真を見返しながらブログを書いているのですが
この民族学博物館は庶民の文化のものを展示していたのですが
私はやっぱり貴族とか高貴な文化よりも
こういう生活密着型？の文化の方が好きなんだなぁと
再確認しました。
浮世絵もそうだし。
庶民のものって、
すごく「感情」が伝わってくるものが多いなと思います。
女性がいかにオシャレするかとか、
（色んな宗教の）神様にお願いとか感謝するための道具だったりとか
亡くなった方を弔うための物だったりとか…
やっぱ私はそういう「感情」を大事にしていきたいと思いました。
なんか…自分の制作活動が本当に行き詰まったら
また初心に戻るために行きたいなと思いました。
でもこんなふざけたものもある博物館なんですよ…
あきらかに突っ込み待ち…！
さすが大阪やで…。
