芳年先生に敬意を込めて
こんにちは。
Mónicaです。
みなさん、月岡芳年を知っていますか?
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師です。
私の尊敬する国芳の弟子でもあります。
また明治にかけての絵師なので
少し西洋の影響もあり、
江戸時代の浮世絵師とはまた違うタッチで描かれているし、
絵具も江戸時代よりも彩度の高い色が使われています。
月の物語をモデルに描いた
「月百姿」などが有名です。
(私は火消しの絵が好きです。ググってみてね!)
またそれ以外にも有名なのが
「無惨絵」と呼ばれる
血みどろな絵です。
血糊を再現するために
日本画の画材として使われる「膠」を使用しているそうです。
(膠とは
日本画を描く際、定着させるために使われるもの。
原材料は動物の皮など。
そのまま使うと光沢が出る。
私はほぼそういう使い方しなかったけど…
ちなみに膠の思い出は本当にいっぱいあるので今度ブログに書きます笑)
こういう絵です。
(出典 Wikipedia)
そしてこの絵を模写させて頂きました。
今の私の気持ちなどもこめて。
あ、今日はひなまつりでしたね。
こういう日に挙げちゃいけない絵だったな…