5/23放送の「新美の巨人たち」を見て

こんにちは。

Mónicaです。

 

録画してた番組を見ました。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

小倉遊亀

片岡球子

三岸節子

女性画家の特集でした。

 

いやー!三人ともすごい!

遊亀さんと球子さんは大好きなので知ってましたが

三岸節子さんは恥ずかしながらお名前だけ…でした。

 

でも三人とも絵にエネルギーを感じますよね。

 

遊亀さんの色キレイで好きなんです。

淡い色の使い方が天才的ですよね。

再現VTRもありましたが

胡粉とか黄土とか

後(多分)13番とかの細かめの方の緑青とか…

学生時代、好きな色だったなぁと

懐かしくなりました。

日本画の絵の具って

特に淡い色のものって

おいしそうじゃないですか?

そう感じるの私だけ?!笑

 

球子さんは

以前、東京国立近代美術館で展覧会をやっていた時に

本物を見に行ったんですけど

やっぱりあの迫力に圧倒されました。

球子さんの作品は「ゲテモノ」と師匠に評されたそうですが

「ゲテモノと本物は紙一重」という言葉もいいなあと。

激しく同意。

究極の写実ですよね。

展覧会に行って

私もあんなにエネルギッシュに制作したい!

とすごくパワーをもらった事を覚えています。

 

三岸節子さんは先ほど描いたように

お名前しか知らなくて…

でもすごいパワフルな方ですね。

この三人では唯一お子さんがいらしたんですが

やっぱり母って強いんだなー。

印象的だったのは赤の使い方。

血のようですよね。

自分の血を表現したかったんじゃないかと感じました。

私も赤が好きで、

前に友達に心理テストをしてもらった時に

私が赤に「怒り」を感じるから好きなんだって

診断?がつきました。

三岸節子さんが「怒り」のエネルギーで

制作してたかどうかは分からないのですが

それ位のパワーを作品から感じました。

 

この番組を見てすごーーく思ったのは

「私女で絵を描く人で良かった!」

でした。

男性にはできない女性特有の表現を

先輩から教えて頂いたと思います。

 

明日からまた制作がんばるぞー!!!!!!