江戸東京博物館の「奇才展」絵金さんが素晴らしい!

こんにちは。

Mónicaです。

 

先週末、江戸東京博物館

「奇才展」に行ってきました!

kisai2020.jp

 

非常事態宣言が解除されたとはいえ、

まだまだ予断を許さない現在ですが

どうしても絵金さんが見たかったんです。

 

みなさん「絵金」ってご存知でしょうか?

www.ekingura.com

 

高知が誇る幕末に活躍した浮世絵師です。

他の絵師とは少し違い

少しグロテスクでエロティックな作品です。

そして歌舞伎の演目を題材に描いています。

その表現方法もおもしろくて

違う場面を一つの絵にしているものもあります。

 

私が絵金さんを知ったのは確か学生の頃。

友達で高知に親戚がいる子がいて

その子がお土産に絵金さんのハガキをくれたんです。

へー!こんな絵師もいるんだぁ。

という印象でした。

 

そしてそれから〇年後…

夫とお付き合いをするようになり

高知の事を色々知って

夫が絵金さんの事を教えてくれたんです。

あ!知ってるこの人!見た事ある!

 

そしていつか絵金祭りに行きたい!というのが夢になりました。

 

絵金祭りは高知の赤岡町にある「絵金蔵」で

毎年7月第3土日に行われるお祭りで

家の軒先に絵金さんの絵を飾り

ろうそくを灯して観賞するものです。

 

前職では月の中旬から末にかけてが忙しい仕事だったので

「行くのは難しいよなぁ」

と思っていたのですが…

去年行けたんです!!!

 

「うわー!こんなに早くに行ける事になるなんて!やったー!」

と楽しく参加していたのですが

暗くなり始めてから雨がひどくなり…

絵が破損する可能性があるという事で家が閉まっていきまして

私も靴がぐじゅぐじゅになり限界が近づき…

という少しほろ苦い思い出になってしまいました笑

 

なのでまたリベンジしたい!

今年はコロナの影響で中止が決まっているのですが

また今度!ゆっくり見たい!

 

でも江戸博で間近で見る事が出来て感動しました。

 

配色が激しいのと

後、指の表現が印象的でした。

浮世絵師のゆびの表現って

ふわふわしているものが多いイメージでしたが

絵金さんの指は骨っぽい感じで

それもおどろおどろしい印象を与えてるんだなーと思います。

 

いやーしかし

これを機にもっと名前が全国区になってほしい!

 

こんなに状況なので言いにくいのですが

ゼヒ見に行って下さいー!!