「英国王のスピーチ」みたよ

こんにちは。

Mónicaです。

 

Amazonprimeでこの映画を見ました!

 


映画『英国王のスピーチ』予告編

 

 「英国王のスピーチ

ここからはネタバレもあるかもしれないので要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おもしろかった!

ほっこりする映画でした。

王様と妃様の仲良しな感じもかわいかったし、

ドクター(ドクターじゃないんだけど)との掛け合いも良かった。

王様も一人の人間なんですよね。

「吃音の人は自分が言いたい事を

誰も聞いてくれなくて症状が出ている」

的なセリフにかなり納得です。

 

私は吃音ではないけど

ずっと自分の考えを言う事が苦手でした。

嫌われちゃうんじゃないかとか

バカだと思われるんじゃないかとか…

そういう小さいプライドがあったんですよね。

 

それで自分の気持ちを抑えて抑えて…

そういう人生だったんです。

 

自分の気持ちを押し殺すのって

傍から見たら美徳にも見えますが

すんごいストレスなんですよ。

 

王様はそれで吃音になってしまった。

小さい頃の悲しい思い出とかが重なって。

 

最後のスピーチのシーンで

「私に話すように話せ」

と言ってるドクターが優しすぎて

泣きそうになりました。

 

心許せる人がいるって幸せな事ですよね。

 

私も夫とお付き合いするようになってから

自分の気持ちを少しづつですが言えるようになりました。

 

以前、すごくお世話になっている方から

「あなたは気持ちを出さないから少しづつ出す訓練が必要。

じゃないと溜め込んだ分、出す時大変だから

毎回泣いちゃうのよ」

と言われたので

今もがんばって実践しています。

 

王様とはだいぶ違うかもしれませんが

すごく感情移入ができました。

 

役者さんもみんな素敵でしたよー!

 

結局まとまらぬ。

今回もまとまらなかった。

 

…けどこれだけ言わせて下さい。

 

この映画が日本で公開されたのって2011年2月なんですよね。

うちの母は3月11日にこの映画を見に行こうとして

新宿の駅で被災しました。

その後歩いて家に帰ったそうです。

そして今、

こういうコロナの状況で私が見ています。

 

なんだか変な縁を感じてしまいました。