中央大学の公開講座に行って感じた事

こんにちは。

Mónicaです。

 

昨日、中央大学公開講座

LGBTとアート」に行ってきました。

 

中央大学が一年を通して

LGBTをめぐる社会の諸相」

と題して連続公開講座を行っているんですが、

今回は第4回目でした。

 

その中で写真家の森栄喜さんが登壇されていて

彼のパフォーマンスを通して講座が進められていきました。

そのパフォーマンスがこちらです。


F/T18まちなかパフォーマンスシリーズ『A Poet: We See a Rainbow』 作・出演:森 栄喜

 

彼が不思議な衣装をまとい、

自分の詩を朗読するのですが、

同時に騒音?みたいな音を流して詩がよく聞こえない

というパフォーマンスだったそうです。

 

これはLGBTの声が

騒音や何かしらの障害によってかき消されているという事を

表現したそうです。

 

最初は何を表現してるんだろうと難しかったのですが、

説明を聞いていく内におもしろいなぁと

思うようになりました。

が、

一緒に行った夫は

「うーん難しい!よく分かんない」

との事でした。

 

でもその気持ちってすごく大事で。

一番アーティストにとってイヤなのって

分かったふりされるのだと思います。

分からないなら分からないで、こちらも説明できたりするし。

 

それで色んな話を聞けて今後の制作活動にいかせると思います。

 

今までそういう人に直接出会った事ないですけど

例えば、あのアーティストはすごい!

っていう体でテレビとかで報道されたりとかして

特に芸術とかに興味がない人がそれを見て

「この人ってすごい人なんだー」

ってだけ思うだけでその先何も考えなかったら

あんまりそのアートの核の部分って伝わらないのかなーと。

それで興味持ってくれたら万々歳なのですが

そこまでいくのって難しいですよね。

そのためにも土台を作っていったりするのって大事だと思います。

 

だから最初っから

「私現代アートとか分かんないから…」

で止まってたらもったいないよ、と。

色んなものを見て、

こういうアートが好き!という気持ちが芽生えたりするんですよね。

芽生えなかったら

あ、相性悪かったんだと思えばいいし。

 

 

あれ?話がどんどん違う方向に…。

まぁ、いいか。

 

とりあえず、みなさん。

アートというものを怖がらず

どんどん触れてください!って言いたかっただけ!です!

 

後、夫が言ってたことは

今回登壇していたのは計三人で、

森さん以外の方は森さんの作品を批評していたのですが

「アーティストにとって

こんな目の前で批評されるのって幸せな事だよね」

との事でした。

学生時代はあったけど大人になってからは

なかなかないなぁ。

…がんばります…と思いました笑