「美術館女子」について思う事

こんにちは。

Mónicaです。

 

みなさん、最近話題になっている

「美術館女子」

ご存知でしょうか?

私もTwitterなどで言葉だけ見るだけで

「何なんだろう…」

と思っていましたが

TOKYO ART BEATさんが記事にして下さっていたので

読みました。

 

www.tokyoartbeat.com

 

実際の記事も読みました。

www.yomiuri.co.jp

 

私個人の意見としては

彼女がいう通り

知識がなくて行っていい場所だし

(10年間美術系の学校行ってた私ですが

まだまだ分からない事だらけ笑)

映えスポットもいっぱいある。

今は美術館があえてフォトスポットを作ったりもしています。

 

でも日本では「分からない事」を

「かわいい事」ととらえる所があるよねと。

そういう所を女性に求めてしまっているのかなーと

感じてしまいました。

 

ってかこのプロジェクトの記事を読んで

「美術館行きたい!」って思うかな?

 

実際の読売新聞の記事見て

これ!アイドルのグラビアじゃん!

って思ってしまいました。

 

タレントが美術館に行った記事とか見ると

一枚は作品の前で記念写真みたいなのを撮りますが

それ以外は観賞してる写真ですよね?

 

今回の写真は記念写真ばっかりです。

何か違和感…。

 

後、記事で彼女と写ってる作品は

ほとんど撮影禁止だからね笑

それを映えスポットと言われても…

 

それを信じて行っちゃう人もいるかもしれないですよね?

 

(実際に私が行った時に

草間彌生の作品が素敵で思わず撮ろうとしたら

注意されました。

よく見たら撮影禁止ってかいてあった。)

 

美術館に興味をもってほしいというプロジェクトだそうですが

そこが伝わってこない…

作品のいい所とかあまり伝わってこない…

ダレトクな記事なの?と。

 

「美術館女子」っていう名前だから

女子に美術館に行ってほしい?んでしょうか?

でも実際、美術館のお客さんのほとんどは女性ですよ???

 

何か、はっきりしないなーなんて思ってみたり。

 

TOKYO ART BEATの記事に

ジェンダーギャップ指数が121位と低い層になったことを

政治参加度の低さが要因、そして

「国の指針と方向性を決める政策決定の場に女性の声が反映されにくく」

と書かれています。

 

「分からない」という女性の方がかわいいとされ

「私はこう思う!」という女性はヒステリーと言われてしまうんですよね…。

 

なので女性の声は反映されないのかなあと

つくづく思います。

 

この「美術館女子」の記事はビミョーだけど笑

みなさん!美術館は素晴らしい所なので!

ゼヒ行きましょうー!!!!