フットボリスタがジェンダーの特集をしてました

こんにちは。

Mónicaです。

 

昨日に引き続き?サッカーネタになりますが

サッカー雑誌フットボリスタで…

 

www.footballista.jp

 

サッカーライターの北健一郎さんとささゆかさんの対談

「”女性視点”という言葉がはらむ偏見。

サッカー界の「ジェンダー問題」を考える」

という特集がありました。

 

この対談のきっかけは北さんがささゆかさんを紹介した時に

「強みはサポーターであることと、女性であること」

と表現したそうで、

それを読者が

「女性という属性は多様なものであり、

性別に対する偏見を含んだ表現ではないか」

と指摘があったそうな。

(フットボリスタ136ページから少し抜粋しました)

 

その対談を読んで私が感じたことは

カテゴライズに関するお話。

対談では〇〇女子について書かれていて

カープ女子には無知な印象がつき、

同時にミーハーでいることは悪いことだという

イメージを連想してしまう人もいました。

だから

カープ女子って呼ばないでほしい』

という人もいます。」

(フットボリスタ140ページ中央列42行目)

 

私は相撲好きです。

高校の時から相撲が好きでした。

でも昔は女性で

しかも若い人で相撲好きな子ってほとんどいませんでした。

それは社会人になってやっと

同じ職場の人で相撲好きな人がけっこういて

居心地がよくなってきた頃…

やっと

「スー女」

という言葉が出来ました。

私は正直その言葉ができた時嬉しかったんです!

「これでやっとカテゴライズされた…!

自分を呼べる名前ができた!」

と思いました。

 

サッカーや野球と比べて

相撲は一般の人でもファンが少ないし、

相撲好きの特に女性を見つけると嬉しすぎて

フンガフンガ言いながら語ったものです…。

 

なのでカテゴライズされた

というよりも

仲間が増えた証拠として嬉しかったのかも…

 

先ほども言ったように

野球やサッカーに比べるとファンが少ないので

ミーハーでも!どんどんファンになって下さい!

というのが私の気持ちです。

 

でも

「私スー女なんですよ!」

とか言ってけっこう語ると

「マジで好きなんですね…」

とひかれてしまった事も。

 

なのでやっぱり

〇〇女子みたいな名前が付くと

一つのファッションみたいなものとして

捉えられてしまう事は確かにあります。

 

「こちとら相撲に命をかけてるんだぃ!」

という人は

スー女とは言えないと言われると…

それは悲しいかも…

 

カテゴライズされると

一体感みたいなものがうまれる一方

周りからの印象が一つになってしまう事がありますよね。

 

カープ女子」はオシャレ。

「スー女」は着物を着る。

みたいな。

 

なんで「女子」って言葉がつくと

見た目のイメージ、しかもオシャレなイメージが

大きくなってしまうんだろうか…

そこも問題なのかもしれませんね。

 

うまくまとまりませんが

○○女子といっても

いろんなファンがいることに

特にメディアが多様な目で見てほしいと願います。