中国死にそうになったけど楽しすぎた旅~前編~

こんにちは。

Mónicaです。

 

5、6年前、

私は友人と中国の雲南省に旅行に行きました。

雲南省は南の方の地域です。

もう少し行くとミャンマーです。

ja.wikipedia.org

 

一週間位の旅だったのですが

すごく濃厚な旅だったので

というか!何度か死にかけた旅だったので笑

前編・中編・後編・番外編で書いていきたいと思います。

 

まず前編に入る前に…

私たちは何を思ったのか

wi-fiを持たずに行ったんですよね。

機能しないスマホと(一応電話はできる)

旅のガイドブックと

電子辞書と(なぜかうちにあった電子辞書が中国語がついてた)

同僚が少し中国語が出来たのでちょっとしたメモ

だけを頼りに行きました。

 

それでは前編行きます。

 

 

最初、目指したのは

麗江」でした。

ja.wikipedia.org

 

世界遺産です。

すごく素敵な町!

と感動していたのも束の間…

予約した宿が全然見付からない…。

もちろんwi-fiはないし、

一応この変かな?という目星は付けていたんですが

全然分からない…

そしてこの辺りは英語がほとんど通じない!!!

友人が宿をとってくれていて

スマホに宿の事をメモしてくれていたのですが

探してる時点でスマホの電池がなくなりました。

「マジでヤバい。このままじゃ野宿だ…」

と思っていた所!

友人が目の前にいた20代っぽい男の子に声をかけました。

 

何と声をかけたかはもう覚えてません笑

そしたらその子がほっっっっとうに親切な子で!

スマホで日本語アプリを取得してくれて

(なぜ日本人かわかったかもう不明)

その辺のお店にいってコンセントを借りてくれて

そして友人のスマホが充電できたので

ホテルまで案内してくれたんです!!!!!!

 

もう本当にありがとう!!!!ありがとう!!!!!

と何度も言って!

その後、一緒にご飯も行ったんですが

その子が全部おごってくれたんです。

「せっかく遊びにきてくれたんだからボクに出させて!」

と…!

うう…マジでエンジェルだ…!

と友人と泣きながら感謝しました。

 

そして次の日も遊ぶ約束をしたんですが

何と!

日本語ができる女の子を連れてきてくれたんです!!!

 

「天使が天使をつれてきた…!」

とこれまた感動しました。

 

たまたま彼が泊まっていた宿に

その子が働いていたそうで…

何たる偶然!

本当に嬉しかったです…

 

そしてその町を去る夜…

その子たちのホテルで夜ご飯を一緒に食べ、

駅まで行こうとしていると

彼女が

「うちのスタッフが駅まで車で送っていくよ!」

と声をかけてくれたんですが。

そのスタッフさん、もうすでにウィスキー的な何かを飲んで

ビールも500㎖三本以上飲んでいたんです。

 

「えっ!この人が?!」

 

と少し不安になりながらも

でもすごく親切な人だったので

車に乗り込みました。

 

でももうそんなに時間はない!

と伝えた所

多分120キロ位出しながら

片手運転で当時はやっていた音楽を大音量で口ずさみながら

運転してるのです。

でも私ももう変な境地に入ってまして。

 

「こんなに愉快な人たちに囲まれて死ねるならいい!!!」

 

と叫びながら乗ってました。

 

この曲です。

www.youtube.com

 

そんなこんなで無事駅に着きまして。

 

でもそんな彼はガイドをやってるそうで

チケットの発行など全部やってくれて…

しかも私たちの荷物をもちながら!

 

もうすごい親切で

「本当にありがとう!!!!!」

と泣きながらお別れをしました。

 

そして私たちは8時間列車に揺られて次の町へ行くのでした…。

 

中編に続く。