レオナルドダビンチの番組を見ました

こんにちは。

Mónicaです。

 

先日この番組を見ました。

www6.nhk.or.jp

 

 

 第1集では絵画を

第2集では思考回路を科学的に解明していく番組でした。

 

絵画では特殊なX線を当ててみたり、

思考回路ではダビンチの手稿にある言葉を

AIに記憶させたり…

 

さすがダビンチ。

みんなの本気度が違う。

 

勉強不足で恥ずかしかったのですが、

ダビンチの絵として認定されてるものって10数枚しかないんですね!

 

当時サインがなかったので

識別するのも難しかったそうです。

 

第1集では、科学的な調査の結果、

すごくうすく絵具を溶いて

何回も何回も塗り続けるという作業をして

あの透明感のある肌を表現していたと分かったそうです。

また筆跡を残さないために

途方もない時間をかけて点描で表現したり、

髪の毛一本一本色を変えたりしたそうです。

 

それを聞いて

ダビンチは作品を完成させるのが目的なんじゃなくて

現実世界を限りなく近く表現する事を

目指してるんだなあと感じました。

その媒体がたまたま絵画だっただけで

他にも何かあったらそれでも良かったんじゃないかなと思いました。

 

第2集では

ダビンチが人体の仕組みを知るために人体解剖をしたり、

地図を作るために数学を学んだり、と紹介していました。

ファウストみたいに

この世の全てを知りたい人なのかなと思ったのですが…

 

どう人間は微笑むのか

仕組みを知るための情報収集もしていたそうで

それはモナリザにも応用していたそうです。

 

うまく言えないのですがそれを聞いた時に

この人は絵を描きたかったんだなと思いました。

 

もし人間の体の仕組みが知りたいだけとか

それだけだったら笑顔の作り方をわざわざ調べるか?

と思ったんですね。

 

あ、でも天才はわからないな笑

 

今回番組を見て

なぜダビンチはすごいのか

言語化して分かりました。

 

でもこんだけ色々調べまくって

一つの絵に対して自分が納得いくまで何倍も時間をかけて…

ってしてたら

この世界は住みにくかっただろうなと。

 

次は宇宙人に生まれ変わってるといいなと思いました。